2011/06/06 (Mon) 15:25:48 ドル売り優勢

「首相はペテン師」
まあ誰に言われても仕方がないとしてもアンタだけには言われたくないよねって感じですな。



あちちきはよく「子供の見てる前で」とか「子供の夢は壊したらいかんだろ」なんて事を言います。
じゃあお前はどうなんだ？手本となるような立派な大人か？と言われたら全然違うけど、そういう意味じゃなく、目立つ立場の人はって意味ね。

例えば、あちきは未だに許してませんが、ドイツだったかな？のワールドカップでフランス代表のジダンが頭突きして赤いのもろて退場食らったってのありましたわな？
あれほんと許せないわけですよ。
ワールドカップって言うのは当然夢の舞台で、全世界の子供たちが目を輝かせて観てるわけですわな？
その目の前であれは万死に値すると思うんでね。

サッカーが大好きで、でもその大好きなサッカーが色んな事情で出来ない子供はたくさんいるわけでね。

これは野球でもバスケでも何でもそう。
芸能の世界でも同じだよね。
政治の世界でも変わらんでしょ。

「総理を辞めたらその後の選挙には出ません。引退します」
そう言った人間が堂々と吐いた言葉を翻して、あげくに人をペテン師呼ばわり。

子供がそれ見てどう思うか。
若い衆はそれ見て、投票に行く気になるのかならないのか。

わかってますよ、政治家としてやり残した事があるからまだ続けるんでしょ？
大義はそれですよね。
大人の事情は置いておいてもｗｗ


まあ何と言うか、いつも言うけど、こういう人たちに投票した方々は投票責任を重く受け止めて欲しいもんだと思いますな。





さて、相場の方ですが、雇用統計を通過して数日。



数字自体を見ての自分なりの感想もそうだけど、あっちこっちのサイトや記事なんぞを拝見してても、結論から言えばしばらくはドル安のバイアスがかかりそうな気配ですな。

ＱＥ２が終わり、米国債の金利もジワジワと低下してる状況だけ見てると、軽いドル高になるんじゃないの？って思ってたんだけど、どうもそういうセンチメントでもなさそうですもんねぇ。


じゃあ、ドルの最大の相方であるユーロは安心して買えるんかと言えば、数日おきにギリシャ問題なんかのユーロ圏財政危機問題が取りざたされる状況で気分良くホールドは出来ませんわな。
仮に、自分の相場観が例えばユロドルの場合だと、基本は押したら買うのロング回転だって言っても、この先それは何日くらい有効なのかっていう賞味期限の問題もあるしね。

ただまあ、９日はＥＣＢ。
ここで利上げに動いたり、利上げに関してのポジティブな発言があればここからのしばらくの方向性はユーロ・ロングにはなるかもしれんけどね。


後はまあ、例のプロ筋の方がヘッジファンド筋から仕入れてこられてる情報で言えば、ユロドルは目先ターゲットは１．５なんだとか。
中期だと１．５５。


ドル円はどうなるの？って話で言えば、これだけ米国債の金利が低下してきてるって状況と、少々円高が進んでも今は介入なんぞやってる場合じゃないから８０円割れはもう近々あるんでしょうなぁ。
でもそうなると、ドルストは上方向でドル円は下方向。
股裂きになりますなぁ、クロス円は。

まあどっちかと言えば、ドルストが上昇する度合いの方が強いとは思うんで、クロス円に関しては気持ち上方向ではあるんだろうけどね。



まあ今日は大した指標もないし、月曜だし。

あんまり頑張ってポジる気はしないんで、適当にしておこうとは思ってますが・・・・・





てなわけで今日はこのへんで～