2010/11/14 (Sun) 18:55:56 お元気だった１週間

ＡＰＥＣが一応は無事に終わったようで。
これといった成果がないのはまあ予定通りなんで特に驚きはないわけで。


注目の、あるとかないとか言われてた日中首脳会談は、日本側は会談と認識してるけど、中国側は会談ではなく交談と言ってるらしいですが。

開催国の日本は会談と言ってるのに、参加国である中国はそうじゃないと言う。
あくまでも廊下で立ち話しただけって言いたいらしい。
国際儀礼上、失礼以外の何物でもなく、じゃあこれと真反対な事したらおたくの国はメンツを重んじる国なんだから血管切れるが如く怒るんだろ？と言いたいですけどな。

中華思想がベースにあるのもよくわかるけど、あんまりな事してると世界中から嫌われるぞって事で。

まあしかし、つくづくやりにくいと言うか付き合いしにくいお国ですなぁ。


でも、冷静に考えると、かつての日本というか日本人も世界では割りと嫌われてたりバカにされてましたわな。
海外旅行に出かけて、あっちこっちで顰蹙買ったりしてたもんね。
年代的に言うと、あちきの親父くらいの方々になるんかねぇ。
実際、あちきの親父殿は当時、散々海外旅行行きまくってたもんなぁ。
行く度に、バイヤーさんですか？ってくらいに買い物してｗ
ええ、親父さんは成金なものでｗｗ

極めつけは、「香港行くの？あそぉ～、じゃあ時計欲しいのよね、ロレックス買ってきて～」って冗談で言ったら本当に買ってきてくれましてなｗｗ
「買ってきてやったぞ」って渡された時は今さら冗談でしたとも言えずｗｗ



急速に経済力をつけたと言うか、簡単に言うと成金な方達が旅行先で無茶する。

免税店で「ここの棚のん全部くれ」とか高級ブティックで日本円で払わせろとか、現地でのワンナイトラブがせいぜい日本円で２～３千円の相場を２～３万円に引き上げたり・・・・

今の銀座はあっちこっちから中国語が飛び交って・・・・とか言われるけど、電化製品と化粧品とかを両手いっぱいに抱えて母国へ帰って行く姿は３～４０年前の日本人と何が違うのかって感じですがね。


ある人がチラッと言ってたけど、貧乏人が急に金持つとロクな事しないと。
元々がある一定の水準以上の人だと、そこからうんと金持ちになっても、まあそんなに無茶はしませんわな。
かえって慎ましやかに暮らしてる人もいるくらいだしね。

貧乏だったから、金の使い方がわからない。
まあ金はパワーだからね、そのパワーというか力の使い方がわからんのだろうね。

これって人間じゃなく、国にも言える事なんじゃないかねぇ？
少し前まで貧乏だったけど、ここ最近で急に豊かになった国があるけど、まあその通りですわな。






さて、ほんでもって相場の方ですが。



予想はある程度してたけど、ドル安一辺倒だった動きというか潮目が少し変化したのを確信出来た週だったと思うけど、どんなもんじゃろ？


これからの動きがどうなるかなんてわからんからまだ何とも言えないけど、一応はドル円は８０円２０銭どころで底を見て、ユロドルは１．４２８０あたりで天井、コアラちゃんは１．０１８０あたりでこれまた天井。


まあ問題なのはもちろんここからの動きなんだけど、ドル円だと目先の底は確認出来たようにも思うんだけどねぇ。

ただちょいと気になるのは、あまりにも今までの下落幅とスピードが急だったせいもあるんだろうけど、８０円ＬＯＷから２円ちょい戻しただけなのに、日足のチャートを眺めてるとオシレーター系の指標が少し過熱気味になってるところ。

８２円を割れると、しばらくはその近辺でもみ合いになる可能性が見えるんだよねぇ。
とは言うものの、再度の８１円割れがあるようにも思えないんで、ドル円を商うって言うんなら、８１円の前半まで下がってきたらロングって手もありますかな。

ただ、週足っていう長めのチャートを見てると反転が始まったばかりでさて今からはちょいと上へ行きますぞ的な感じにも見えるんで、１２月過ぎくらいまでの時間軸で言うと、上値のターゲットは８５円乗せから８６円くらいですかねぇ。
あ～でも、２２日は満月か。
日柄的にもここのあたりも何がしかの変化があるかもしれませんな。

まあ、ここから１２月入りあたりまでは、年末を控えてのレパトリも出てくるだろうし、ドル不足からくるドル買いも出やすうい環境でもあるんで、やっぱしばらくはドル円は買い回転で考えたいところですかな。



ユーロに関しては、日足を見てると辛うじて陰線引けはしなくて陽線引けにはなってるけど、十字に近い形で上下のヒゲが長くて実体が薄い形。

前にも書いたけど、ボリンジャー系の指標で言うバンドが開いた形。
オシレーター系は下向きだけど、薄いとはいえ陽線にはなってる関係で底を打って上向きにはなってますな。
とは言うものの、変形ダブルトップのネックラインは割ってるような割ってないようなでも割ってるやん的な微妙な位置。

まあ、こういう非常にややこしい位置で引けてるってのが今のユロドルを物語ってるようにも思えますが・・・・

ただまあ、週足を眺めると強い上昇トレンドだった動き、６月の１．１８からの第一波のトレンドが７月末で終わり、第二波の上昇が今月頭の１．４２８０で終わったと考えるとしばらくは調整と考えるのが無難ですわな。

下値のメドとしては、この間は１．３５なんて書いたけど、もうちょいあるかもしれんと考えると、１．３３あたりですかね。


って事で、ドル円は買い回転。
ユロドル君は売り回転。
こんな感じでしばらくは臨んでいこうかと思ったりしてま。


とは言うものの、ドル円を触るかどうかはわからんけどｗｗ






では週明けからも頑張って行きましょうぜ＾＾