2009/03/29 (Sun) 23:15:08 難解度が上がる明日からの相場

この１～２週間の相場は、まあ、難しい、ややこしい、やりにくいのオンパレードだったけど、週明けからはもっとそれがひどくなるように思うんだよな。




イベントは盛り沢山な上に、期末・年度末に期首・年度初めときたもんだｗ

月曜から金曜までの上げ下げをほぼ取れる人がいたら、それは神だなｗ



え～、ちなみに、月曜からの大まかなイベントを書いておくとこうなるようで。

月曜　　欧州・トリシェ総裁の講演
　　　　　米・ガイトナー講演

火曜　　米・ケースシラー、シカゴ購買部

水曜　　米・細々と指標７つ

木曜　　Ｇ２０スタート
　　　　　欧州・ＥＣＢ、トリシェ総裁の講演

金曜　　米・雇用統計、バーナンキ講演


これだけＡクラスのイベントや要人の発言があると、ぼんやりとトレードしてたらえらい目に遭うのは必定ですな。

指標の前なんかは、安全にいくならポジションは持たないようにするってのも有効というか固い方法だけど、それでいうなら来週はポジションを持てなくなるよな。

てなわけで、ひょっとすると、あちきも来週は見物に回るかもしれやせんな。




ところで、そのＧ２０なんだけど、ソロスちゃんがぼそぼそ何か言ってたけど、結局は表向きは何も決まらなかったで終わるんじゃない説が有力ですなぁ。

ほんとは、Ｇ２０はドルの崩壊後の話し合いがテーマなんだけど、まさかそのままは表向きには言えない。
言うと、ドルの崩壊を前倒ししてしまうから。
ので、表向きは何も決まらなかったにしとく。
らしい。

まあ、色々と大人の方々は事情が大変なようだ。




さて、ほんでは明日からの動きなど。


ドル円の先週末の終値は、９７円８６銭（ＭＴ４）

実に渋いと言うか、判断が難しいところで終わりやがんのｗｗ

４時間足で見ると、次の４時間、つまり月曜の早朝からの４時間が一目均衡表の転換点。
ここをしっかり下げてくると、場合によっては９６円５０銭あたりまでズルズルいく可能性もあり。
夜に入って、指標やオプション絡みのドル売りなんかが持ち込まれると９６円割れもあるかもね。

ただ、オレ的には、基本はロングだと思ってるんで、押したら買うってイメージだけどね。



ユーロに関しては、金曜にあれだけ下がったんで、月曜はいったん戻りがあるんじゃないかと思うけど、さてどんなもんでしょう？

一応こっちもタイミングを見てロングで入りたいところですな。

状況によってはユーロ円が効率よくておいしいかもしれませんな。





ではまた～