2009/07/29 (Wed) 17:00:25 オプションという名の壁

「官僚たちの夏」
みなさん観てます？




出てる役者さんがまあかなりの豪華メンバー。
主演の佐藤浩市の好演技も光ってるけど、題材というか話の筋もいいし、ここんとこは楽しみに観ておりやす。
あ・・・脇役で出てる高橋克典はオレと同い年ねｗｗ


んでもって、あれを観てるとつくずく思うんだけど、世の中は仕組みやルールで動いてるんだなって事。

国や行政が、その業界や団体に規制をかけたり、また規制を緩和したりするだけでも、会社を倒産させたり、逆に大儲けしたりする会社や人が出てきたり・・・・


最近じゃあ、サラ金の過払い請求で大手はもとより中小の街金までがバタバタと倒産・廃業に追い込まれたもんね。

世の中の流れや仕組み上、パイが大きくなる業界で仕事するのが一番効率がいいって事になるんだろうねぇ。



ちなみにオレの大親友が最近、実家に戻って家業を継いでるんだけど、ヤツんトコの家業は先週の官僚たちの夏に出てきた繊維業界。
大量の在庫を抱えて四苦八苦する、桂ざこば扮する零細工場の社長の姿がどうしても頭から離れない＾＾；

それなりに大手の得意先があるとは聞いてるけど、基本的には縮小していく業界だけに心配なんだよねぇ。

近いうちに様子伺いも兼ねて飲みにいってこうようっと（－。－）





ところで、ユロドルちゃんの動き見てると、オプションがかなり効いてるなぁって感じですなぁ。


1.43に近付くと戻される。
しかも、壁が相当に分厚いんだろうなぁ、近づくと戻される幅がハンパない。

結局は、1.42まで割れてやんの。

ユロドルは近いうちに1.45を必ずつけてくる。そこから再上昇するかそこが目先の天井かは別にして。
と思いこんでるオレにはここでの押しは嫌ではないけどねｗ


ただ、ファンダ面で考えても、ユーロは間もなく決算も出てくるし、東欧やバルトの爆弾が爆発したり焦げ臭いにおいがしてこないとも限らないし、下がったから安心して買おうぜとはならないけどね。

一応のメドは、1.4080と1.4020かな。
ここを元気よく突き抜けていかれると、調整は長くなりそうに思うんだけどね。
それに伴っての金価格の下落がちょいと気になるところではありますが・・・・

まあ、そんなには押さないと思うんで、もし1.4120あたりまで来たら、勇気を持って押し目買いかねぇ。



ドル円に関しては、上方向は３、下方向は７くらいの割合で多分下なんだろうね。

上のメドはせいぜいが94円80銭あたり。
下は、まずは94円00銭、次が93円70銭あたり、いっぱいいっぱいで93円20銭くらいかな。

まあ、今日は21：30から指標が並んでるから、上下どっちかに動くキッカケにはなるだろうねぇ。




んじゃ、今日はこんなところで～