2010/12/14 (Tue) 14:35:38 今夜はＦＯＭＣ

さて、段々と年末も近づいてきまして。
相場の方はせいぜいが今週くらいまでで、来週からは外人さんがあんまり参加して来ないからねぇ、なんて声も聞こえてきますが。


まあ確かにそうでしょうなぁ。レパトリもおそらく今週末がヤマ。
来週からはそんなに大きな動きもないだろうし、まあ開店休業でしょうな。

あちきが普段情報を取りに行ってるサイトなんかでも「今週もそうですが、来週以降は特に流動性が落ちるのでご注意ください。資金管理やレバ管理にはお気をつけて」なんて書かれてるしね。




ところで、今日はＦＯＭＣなわけですが、先月とは違って特に注目材料はあらしまへんな。
何かビックリするような事でも言ってくれりゃあ相場も動くけど、まあ多分想定の範囲内で収まるんだろうねぇ。

なので、この件はまあこれでいいとして。
だったら題名にわざわざ書くなよって？
だって、題名考えるのけっこうしんどいのよ＾＾；




ところで、昨日は割とよく動きましたなぁ。


アジアタイムにちょろっとトレードしてみたんだけど、ユロドルのショートなんぞ早いタイミングでストップついちゃいましたもんな。


今日はついに３１８０から下を攻めてくれるかな？と期待しながらショートしてたんだけど、下攻めどころか欧州時間からはアゲアゲでやんの。

脳みそがショート脳のまんま引き続きトレードなんぞしたらイカンので外出して気分転換してからはロング回転で回しましたけどな。



欧州時間からＮＹにかけてはドルが全面安。


キッカケはどうやら、ムーディーズがアメリカの格付けを今後２年間の間でネガティブに指定される確率が高いと発表したのが理由のようで。

何でも、先日の減税の延長措置が原因なようですな。

う～ん、そうかぁ。ついにきましたかって感じですな。
まあ、いつまでもアメリカやイギリスをトリプルＡってのには違和感アリアリでしたからな。

でもまあ、そんなニュースが流れたらそりゃあ何もかも対ドルでは上がりますわねぇ。

まあでもどうなんでしょうな？
基本的にはどんなニュースも賞味期限は４８時間程度と思うし、内容的にも今すぐどうこうって話でもないし、まあついに来たか、いつ言うかなと思って待っててんって話だろうし、今すぐにショックで、今すぐにドルは売りまくらないとって話でもないしね。

欧州圏が今抱えてる問題の方がよっぽどヘビーじゃないかなと思うんですがね。

なので、ドルが全面安ってのもせいぜい今日か明日までの話で、すぐにユロドルなんかは頭が重い展開に戻るんじゃないかな？とは思うけどね。


まあ、そうは言うものの、昨日はみんなが上に向かって走るからオレもみなさんの後ろをコソコソとはついて行ったけどｗｗ

さすがに１．３３５０を越えた水準からはロングする根性もないんで、押し目か反転を待ってたんだけど、まともに節目を作ってもくれない状態。
こんなもんに付き合ってたら朝までコースやんけと思って、１．３４３５で指値入れて寝たら、高値が１．３４３３だってｗｗｗ

まあそんなもんですなｗ


３４３５で入れた根拠だけど、前回の高値の１．４２８２と直近の安値の１．２９６８の３８％戻しが１．３４５０あたりにあるんで、いくらなんでも昨日は一気にはそこまでの抜けはないなと判断して、その少し手前って事で、３４３５にしたわけでござんすな。


つーわけで、やっぱ１．３４５０ってのは一応の数字なんだなと思うわけで、当面はここを越えてくるかどうか。
まあターゲットと考えてもいいのかな。

一応、日足なんぞを眺めてると、移動平均線の中で一番敏感なＥＭＡは上向き。
続いて次に敏感なのも下向きが止まって横ばい。
今日、昨日に引き続いて上昇となれば、アップトレンドになったと言えばなったのかもしれないって感じはしますが、まあまだまだそう決めるには早計ですからな。

まずは１．３４５０をしっかりと力強く抜いてこれるかどうか。
ここは単なるフィボの数字遊びだけじゃなく、先月の中旬に１．４２台からの下落をいったん止めて揉んだ水準。
まとまった玉が売り買い交錯した水準なので色んな意味を持つんじゃないかなとは思うんでね。

ここを越えて、前回高値と直近安値の５０％戻しの１．３６に乗せると、また色んな意味でステージが変わったと判断しちゃうところだけど、残念ながらそこまでのパワーはないでしょうな。
時期的にも商いの量も減るしね。


なので、今日もし上昇しても、１．３４５０越えはないと判断して、１．３４台から上は戻り売りで行こうかなと思っておりま。
具体的には、昨日の高値越えはないと判断して、３４２０あたりかな？
３４５０越えたらいったんは損切りって感じでしょうかね。
つか、そこまで上がってくるかな？なんて思ったりもしてますが・・・・
まあ出来るだけ引きつけたいところではあるけど、戻りまってるとロクに戻ってくれなかったなんて事もあるんで、２回くらいに分けて売り上がるのもいいかもしれませんな。





あ～そうそう、ちょいと小耳に挟んだけど、どうも静かにポンド・ブルなご意見が出回ってるようですな。


理由は、イギリスはインフレが進んでるようで、ひょっとしたら来年の夏頃には利上げをするんじゃないか？って噂が出てるそうで。

出どころはモルスタ。
どうもここの方がそういう見解なようで、ユーロに関してはベア。ポンドに関してはブル。
なので、ユーロポンはベアになりますわな。
って事で、ユーロポンのターゲットは０．７７あたりなんだとか。

０．７７なんていったら、ちょうど２年前くらいの水準ですがな＾＾；
まずは０．８１台を割るかどうかでしょうけどねぇ。


まあでも、この考え方が正解って言うんなら来年はこの通貨ペアも十分にメインで扱えるペアになりますからな。

動かない、動きが掴みにくいクロス円を触るより、よっぽどいい組み合わせかもしれませんもんな。








さてさて、では今日はこのへんで。
ではまた～

2010/12/12 (Sun) 17:48:11 セミナーに行ってきますた。

昨日の土曜日は「ＮＴＴスマートトレード」の会場セミナーに行ってましてな。
まああちきはたまたまここの会社の存在は知ってましたが、セミナーが終わってから他の人と話してたら今回のセミナーで初めてここの会社の存在を知った、なんて人もチラホラｗｗ



まあ、社名を見てもわかるようにＮＴＴの関連企業ですわな。
つか、１００％出資らしいので、まあ子会社ですな。

セミナー自体の内容は大変良かったとは思うけど、なにせ講師の方のメルマガを毎日２～３通は読んでる状態なので個人的には新鮮な内容はありまへんでしたがｗｗ

ただまあ、来年の展望という部分で、ＧＳが来年は日経はブル、日本株買いの推奨を出してるらしいって話は参考にはなりましたが。
今年まではアジア買いの日本売り、まあ要は中国株を買ってきたけど、そろそろ売る方向かもねって事なんでしょうな。


んでもって、このＮＴＴスマートトレード、スプレッドを見てるとドル円が２、ユードロルが３、ユーロ円は５、豪ドル円が６の、ポン円に至っては８っていう、一昔前のレート。

これじゃあ、デイトレはおろか、スキャルなんぞできねーし、最低でもスイング、下手すりゃあ外貨預金ですか？くらいの時間軸でトレードしないとしんどいですわな。


セミナー終わってからみなさんでメシ食いに行ったんでその時に会社の方と少し話はしたんだけど、なにせ親会社が半分役所みたいな会社なので色々ご苦労はあるようでｗｗ

上層部はほぼ上からの出向。
この間のとあるセミナーなんかには、たくさんの個人投資家が集まるんならって事でいらっしゃったサイバーエージェントＦＸさんなんかは社長自ら幹部２名を連れて東京から来てたのに、こちらの会社は課長クラスの方とスタッフさんが数名。
まあ、部長クラスから上の方はなんで土曜まで仕事せにゃならんのだ？んなもんお前ら下々の社員がやれや的な空気なんだろうね。


「え～マジで～？」って驚くというか呆れるような話も聞いたけど、まあそれはここには書けないけどねｗｗ

お断りしておきますが、会社がヤバイとかトレードする上で支障があるって内容ではないですよ。
会社の体質が「あの～お公家はんでっか？」と聞きたくなるような内容だったっていう事ね。



ただまあ、ここの会社には少々面白い特徴がありましてな。
ここでトレードしてる人の取引履歴が見れる仕組みがあるんだとか。

まあ、もちろん、公開したくない人は非公開には出来るんだろうし、本名がむき出しってわけでもなくニックネームで登録する形になるんだろうかけどね。

稼いでる人の履歴が見れれば自分のトレードの参考にもなるし、提灯もつけれるよって事だろうね。


そう言えば、ツイッターでＮＴＴスマートトレードをフォローしたら、ここの客なんだろうね、まあどういう基準で選んでるかはよくわからんけど、売買履歴をリアルタイムでつぶやくようになってますもんな。
ヒマ潰しがてら見てるけど、まあそれなりには当たってるというか、あの通りにポジってもそこそこ稼げる感じはするけどね。

ただ残念ながら来週いっぱいでこのつぶやきは終了するらいいけど。
何でやめるのか聞いたんだけど、歯切れが悪かったんで大人の事情なんでしょうが。

まあ、ツイッターの方はともかく顧客の間での掲示板とかもあるらしいし、こういう風なシグナル配信的なサービスもあるようだし、興味のある方は一度覗いてみてはいかが？






んじゃ、今日はこのへんで～


ゑ？
今日は相場の話はないのって？


ん～
まあまた今度ねｗｗｗ

2010/12/08 (Wed) 17:55:25 ドル買いに転換

やっぱ１２月なんですなぁ、マーケットのセンチメントが猫の目状態。
為替市場を取り巻く状況も日々変わるわけで、しかもそれが１日で真反対の動きをしてくれたりするもんだから、自分ん家も含めて、人様のブログなんかを拝見してても、時間の経過とともに書いてある事がすぐに陳腐化するわけで。



まあ中期的な流れはそんなに変わらないまでも、目先の状況で考えたらもうついて行くのに必死ｗ

自分の情報や考えてる事を外へ向けてアウトプットしていこうと思っても、１日に１回も更新しないようなブログじゃ追いついていきませんな。
あちき自身もやってますが、もうツイッターで素早く手短にやらないと間に合わないって感じですかな。




さてさて、昨日のＮＹ入りまではドル安の匂いが目先ではしてたもんで、ドル円は少々下目線のユロドルはもうちょい上があるかな状態で見てまして。
事実、自分のポジショニングもユロドルをロング。


ところが、昨日のＮＹタイムにオバマちゃんがブッシュ時代の減税の一部をそのまま２年間に関しては継続ってニュースが流れて自体は一変。

欧州時間には、原油とかの商品市場が好調なのを受けてユロドルちゃんも上昇してたんだけど、１．３４台に一瞬だけ乗って後はそのままダラダラと下げまして。
現時点では、１．３２台まで割っちゃってますな。


減税を延長した事で、財政の懸念、それにより国債の価格が下落して金利が上昇。
なんせ２年債でも１１ｂｂの上昇らしいからねぇ。

てな感じで、ドルが買われて、ドル円は上昇、ユーロドルは下落。とわかりやすい動きになってるようで。


こうなってくると、ユロドルちゃんの日足が孕み線で、変化が近いっていうのは上にニョキッと陽線が立つんだろ？予想は真逆で、下方向へのバイアスがかかったと判断するしかないわけですわな。

１．３４５０越えで安値からの５０％戻しを越える形になるから、そこからはの動きはまた新たにシナリオが必要なんかな？的なのはナシで、１．４２８０からの下落トレンドはまだ一応は細々とではあっても続いてると考えた方がいいって事なんでしょうな。



しかしまあ、チャートっていうのはよく出来てるよねぇ。
あまりテクニカルを重視しない考えで言えば、しょせんテクニカル分析なんてのは後付けの講釈の結果論だなんてよく言われるけど、昨日のあのセンチメントの中で、飛び込みで入って来たネタとは言え、結果的には１．３４５０は越えなかったわけだしね。

この今の動きを考えると、ここからすぐに反転するパワーはないように見えるんで、よほどのニュースでも出ない限りは、チャートを眺めてると、１１月３０日だっけ？の安値の１．２９６８をどうするの？って感じだもんね。

って事で、目先の目標はまずは１．３１割れ、１．３０割れが早々にあるのかどうか。
昨日とおとついの２日間下げてるので、今日は少し戻していったん３割戻しの１．３２７０あたりまで戻して引けるのか。

もし、今日のＮＹ時間あたりからの動きで下げが加速したら、安値で１．３１割れも一瞬あるんじゃないかな？とは思うけど、過激なシナリオを選択しないのなら１．３２台の後半あたりでウロチョロするんじゃないでしょうかねぇ。

まあ、今これを書いてる間の動きを見てると、１．３１割れあたりにはそこそこの買いが並んでそうな雰囲気はあるんで、そのあたりの買い方が勝つのか、それ以上の売りパワーがあるのかってとこでしょうけどね。
この攻防戦がどうなるかで当たり前だけど、まるで状況は変わってくるんだろうなぁ・・・と。



ところで、アタクシ自身のお話ですが。


実は昨日はユロドルちゃんをロング目線で見てたわけなんで、当然やられておりますｗｗ

１．３３９０から１．３４００の間がものすごく重い感じがしたんでそこでサッサと逃げりゃあ良かったんだけど、なんせ脳がロング脳状態。
その重い状況をこなせば一気に噴くぞこれは。と思いながら見てるから切れませんでしてなｗ

夕方の欧州時間の早い時間帯で取ったプラスは全部吐き出し。
意地になって残業までしたけど、ロング回転では勝てませんからな。
フテ寝する前に置いたロングも早朝にはキレイに刈られた後ｗ

久々にみぞおちにパンチをキメられて身体がくの字になりましたわｗｗ

「私のほうからは一切手は出しておりません。ただ耐えておりました」って人がいるけど、あの心境ですなｗｗ




さて、じょんじゃあ今日は頑張って稼ぎますぞ～



って書いてたら、急ぎの仕事が入ってきたがな・・・・
いや・・・でもオレはそんな事には負けないぞ～



って事で、生きてたらまた会いましょう～

2010/12/07 (Tue) 15:39:35 混沌としてきましたぞ

日中はまだ暖かい日もあるけど、朝晩はめっきり寒くなってきましたなぁ。



相場の方もしっかりと１２月に入って来たんだなぁって雰囲気がどこはかとなくしてきますが・・・・






為替相場の話の前に、どうも商品相場が上がってきてるようで。


銀価格は上昇、原油もジリ高、銅に関しては上がったとかどうとかよりも１人トレーダーがロンドンの先物市場の８０％のポジションを持ってるとか。

大体まあこういう買占め的な感じになった時は大抵最後にはブン投げて終わり、要は暴落するってのが定説ではあるんだけど、モルスタやＧＳが買い推奨のレポを出してるようで。
なんかこう・・・香ばしい匂いが漂ってきますなぁ。


でまあ、これが為替相場にはどういう影響を与えるか、なんだけども、まあ順当に考えると、資源価格の上昇と言う事で、カナダダルや豪ドルあたりにはブルなお話にはなりますわな。

つか、大体からして、世間ではＱＥ２なわけですから、株や商品市場の上昇っていうのは全然おかしくない話だからねぇ。
経済活動が活発で、景気がいいからインフレ気味に動いてるというよりは単純に考えて、マネーがじゃぶじゃぶだからモノの値段が上がるってサイクルなわけですしな。

まあ、このへんの難しい話はウチじゃなく、やまは教授ん家に行くとわかりやすく書いておりますので、そっちをご参照いただくとして。


となると、基本的には豪ドルあたりを押し目買いしたらいいって話にはなるけど、押し目買いに押し目なしってことわざがあるように、待つと中々希望するプライスまでは降りてこない。なんて事はままあるわけで。

「豪ドル円は７８円まできたら喜んで買うね」なんて事を中級者以上、プロクラスの方とかから聞こえてきたりもするけど、ほんとにそういう意見が多数なんだったら、７８円台はお目にかかれないだろうねぇ。

なので、８０円ＭＩＤあたりまで下げる局面があったらまずは少量買い。
後はそこから数回に分けてコツコツと買う。
買ったら中期的にホールド。
持ってる間はスワップを見ながらニヤニヤする。
こんな感じでしょうかね。
まあ、資金を寝かしておけるほど金持ちじゃないオレには関係ない話ですがｗｗ


後はどうでしょうなぁ。
オージーを中心に、弱そうな通貨を組み合わせる。
ええ、ユーロかポンドですな。

当然、これもスワップはつくし、何と言ってもマイナーペアですからな。介入だとかそういうマーケットの力学以外の変なバイアスはかからない組み合わせですからな。
状況次第では相当おいしいかもしれませんぜ。






さて、後は日々の主要通貨ペアのお話ですが。


まずはドル円だけど、ちょいと苦しい状況ですな。

中期的には８６円から８７円そこそこあたりまでをターゲットに上目線では見てて、ちょいと押し目が欲しいとは思ってたけど、押し目と呼ぶには段々と苦しい感じになってきてますかな。

直近の安値と高値で計算したら、約３割戻しが８２円８０銭あたり。
半値戻しが８２円３０銭あたり。

んで、現状は８２円５０銭前後なわけですが、面白かったのは午前中にダラダラ下がってきて８２円３０銭あたりまできて、お・・・ついにここも割るのかな？と思ってみてたら、思い切りショートカバーが入って一気に２０銭ほど上がりまして。
大体こういう戻り方するのは、そこの水準の壁が分厚いからで、戻され方が急で値幅が大きいほど壁が厚いんですよね。

って事は、やっぱ半値戻しのラインはワークしてるって事ですか。

でも、動きを見てると何となく上が重そうな感じはするんで、破れるのは時間の問題かなとは思うけどねぇ。

となると、次の下値のメドは８１円８０銭あたりかねぇ。
でも、さすがにその水準まで来たら、またメディアがうるさいでしょうな。
それでなくても、今日、野田君がなんだかんだ言ってるみたいだし。
よほどの事がなかったら、８０円割れなんぞ年内中はおろか、来年の２月まではないってばｗｗ

まあ多分、割れてもそこまではいかずにしばらくは８２円割れるかどうかあたりから８３円そこそこで揉む感じでしょうかねぇ。




んで、いよいよユロドルちゃんですが。


今月はレパトリの余韻と、年末のドル不足なんかの需給関係がメインでドル買いかな？と思ってたんだけど、案外とそういう動きは思うほどでもなかった可能性もあるなぁと、考えたりしちょります。

まあ、実際の需給関係なんてオレらにはわからんしね。
あんまり、そこんとこは追及してもしゃあないんで置いておくとして。

問題は今のユーロ圏のグダグダがどこまで続いて、これからどういう問題が出てくるか。


まあ、ネタだろうし、ナメた事ばっかするギリシャを牽制する意味合いで言ったみたいだけど、メルケルがドイツはユーロから脱退するかもね的な発言をしたんだとか。
現時点ではあまりこれは取り上がられてないニュースだけど、嫌なのはこういう事をいきなりネタにして相場が乱高下する事。

たまたま持ってる方向に動いてくれたらええけど、丁半バクチしてるわけじゃないからね。
ただでさえ年末で流動性が落ちれるわけで。
そこを突いて、こういうネタを前に出されて値が飛ぶのは不本意ですからな。

あ～そうそう、アイルランドは５年以内にユーロから脱退するのはどうも間違いなさそうな感じですな。
加盟国が脱退されるのは何としても阻止しないとって事で、ギリシャは救済したわけですわな？
それがアイルランドがもし脱退ともなれば、もう完全にユーロという通貨は崩壊ですな。
付き合いしてるプロ筋の方が「ユーロはあんまり長い期間持ちたくない通貨ですよね」って少し前に言ってましたが・・・・


さて、んでもってここからなんだけど、その前に昨日の動きのおさらいを少々。


朝方は高くそのまま始まったわけだけど、夕方の欧州入りから怪しくなってきてそのまま下げが加速。
ひょっとしたらこのままドスンかなと思ってたんだけど何とか踏ん張って１．３３あたりで終了しましたな。


途中見てたら、５５時間線のあたりで下落は止めれて、揉んでる間に今度は２３３時間線がクロス。
徐々に下値を切り上げて終了ですか。

まあ、やっぱ移動平均線たまには頼りになりますな。


んで、こっからだけど、日足のローソク足を眺めてると、昨日はヒゲが多少出てるものの、孕み線になってますわな？
孕み線は基本的には何かの転換点らしいので、ここから上に行くのか下へ切り下がるのか。

チャート的には、下よりも上に行く方がキレイに見えるというか自然に見えるんだけどねぇ。

このまま１．３５５０あたりまで噴き上がって、陽線がガツンと立っても違和感がないというか理にかなってそうな感じがするわけでね。
これはあくまでもファンダの要素は無視して、チャートを眺めてそう思うって事ですんで。


まあどうなんでしょうなぁ。
今日も特に注目する指標はないし、相場が大きく動くキッカケは乏しいわけですからな。
目先の需給関係だけで動くとするなら、まあある意味ランダムウォーク。
あちき的には、昨日から一応はワークしてくれてるＭＡをあてに基本は押し目買いで行こうかなと思っておりま。

今、ドスンと下がったみたいだし、もうちょい様子を見てから参戦するかどうかって感じですか。





てな感じでやっていこうかと。


では今日はこのへんで～
生きてたらまた会いましょう～

2010/12/04 (Sat) 18:20:56 ユーロは調整？それとも？

遼君が苦戦してますなぁ。
まあ明日が最終日だしね、まだどうなるかなんてわからんけどね。

でも、このまま行くと、男子も女子も賞金王は日本人じゃないって事で。
しかも両方とも韓国人。
まあ別に偏狭な民族主義的な事を言うつもりはないけど、何となく今の日本の状況をよく表してるんじゃないかなぁとは思うんだけどね。

まあ、最後まで諦めずに遼君には頑張って欲しいけどね。


つか、テレビの解説を青木がやってるんだけど、遼君の事を「遼はさあ・・・」とかって呼び捨てにするのは許せないわけで。
そう言えば全英オープンの中継の時も呼び捨てにしてたなぁ。
ええ加減にしてもらいたいもんだ。





さて、相場の方ですが、その前にちょいと書いておきたい事がありましてな。



今さらなんだけど、ここ最近強く思うのが相場観をしっかり持たないといけないなと思うわけでして。
その上で、持った相場観の方向で必ずポジションを持つ。
当然、全部は当たらないからはずす時もあるわけで。
でも、自分の思った方向にポジションを取って逆に動いても、それはそれで納得できるし、またそうしないといけないなと。


何でこんな事をわざわざ書いてるかと言うと、あちきが入れてもらってる有料のサイトの掲示板に「ユーロドルの下落は予想出来てて自分の相場観と方向も合ってるのに、カウンターが怖くて少量の枚数しか入れられなかったから稼ぎが悪い。押し目や戻りがない相場は・・・」って愚痴を書きましてな。

レスはそこのサイトを運営してるプロの方からなわけですが、「銀行のトレーダーなんかだと仮に打ち合せでユーロドルが下落って言ったとして、その本人がその方向のポジションを持ってそれがはずれてマイナスになってもそんなに問題にはならんけど、その通りのポジを持たなくてマイナスになったら首が涼しくなりますね」なんだとか。

評論家は必要ないって言われるらしいですな。

これはズシンときましてなぁ。

確かにそうだなと。
自分が持った相場観を信じてディールしなかったら、いつ真剣にやるねんって話で。

どっかしらに個人投資家だしプロじゃないからええねんって甘えがあったなぁと痛感しましてな。
場に自分のお金をさらす事はプロも個人投資家も関係ないわけですわな。
そこを思い知らされたというか・・・・

なんか目先のテクニカルの手法やインジケーターなんかに振り回されてたなぁ・・・と。
もちろん、今使ってる各種色んなテクニカルの指標はこれからも使うし、自分なりのスタイルは変えませんけどな。

相場観をしっかり持って、それをベースにしてその方向に向かってテクニカルなんかを使っていく。
そんな感じかな。
んま、こんな話をダラダラ書いても仕方がないんでこの件はこのへんで・・・・




んで、まずは昨日の話だけど、やっぱ昨日の雇用統計は数字が悪かったようで。

その数字を受けてドル売りが進んで、ドル円は８２円７０銭、ユロドルは１．３４１０で引けてますな。


昨日ここで、ドル円は下げでユロドルは上昇かもねって書いたけど、たまには勘も当たりますなｗｗ

つかね、昨日は何となくそうなるもんだって、相場が最初から決めてたような感じがプンプンしてたもんでね。
それをちゃんと説明できる脳みそがないから「勘です」とは書いたわけですが。


でもどうなんでしょうなぁ。
ドル円はここのところ上げが急と言うか、押し目らしい押し目もなかったし、さすがに８４円５０銭から上は本邦の輸出勢の実需の売りが大量にあるらしいしね。
上がるにしても、この実需の売りを全部こなさないと簡単には上にはいけませんからな。

まあそういう意味からも昨日は下がるべくして下がったと言うか、いい調整にはなったんじゃないかなとは思いますが。

ただ、そうは言うものの、中期的には上昇と判断してるから押し目という表現にはなってるけど、現時点の水準は５５日線を割りこむ手前。
直近の安値と高値の３割戻しはもう突破してる状況で、５０％戻しのラインの８２円３０銭どころがもう目の前。

週明けからの動きで、ここを大きくというか本格的に割り込むとベースのトレンドが変わる可能性もありますからなぁ。



まあ、これはまんまユロドルの相場にも言える事で、下方向でしょ？って考えはまだ変わってはないけど、上昇次第では今の上げは調整や戻りだねとも言えなくなる可能性も少し出てきましたからな。


まだドル円ほどシビアな匂いはしてないけど、１．３４台で引けたのが実に渋いｗｗ


昨日の時点では上がっても、１．３３５０ってのがあくまでもメドの数字だったわけで、それがまあ１．３３７０とか８０あたりで引けたってんなら、まあ誤差の範囲だね、相場は常に行きすぎるしオーバーシュートするもんだしって範囲だったんだけど、１．３４って事でケタが変わってくると誤差の範囲と判断しちゃっていいのか悪いのかがわからなくなるってもんだし・・・

今週の火曜日だったかな？には２００日線を割った事がマーケットでも話題になってたけど、それもすぐさまに回復して。
現時点では一気に１３日線まで越えてきちょりますからな。

週明けからもユーロが上昇するとなると、まずはすぐ目の前にある１．３４７０越え。
それをこなすと、１．３６３０が次のターゲットですか。

１．３４７０をもし近いうちに越えちゃうと、１１月からの下げの中での５波が完成しちゃいますからな。
ユロドルに関してはそこからまた相場が始まるんだと言われても異存はなくなるわけで。



んま、どっちにしてもこの週末でもうちょい掘り下げて色々考えてみようかと思っておりま。
これ以上、思いつくままに書いていくと収拾がつかなくなるんで一応は今日はこのへんでｗｗ





では残り半分とはなりましたがみなさま、いい週末を～