2009/08/15 (Sat) 16:52:54 続・夏休み中でおます

水曜日は京都にお出かけ。
昨日の金曜はゴルフ。
割と近場で夏休みしちょりますな。



今年の夏相場、特にここ数週間は割と取りやすかったようで、大幅に資産を増やされた方も多かったようで。
オレはヤル気及び集中力が出なかったせいもあってほぼ見物状態だったんで、増えも減りもしなかったけどね。

ヤル気が出ない、自信がない、やりたくないなんて時はポジションを取らなくてもいい個人泡沫投資家はいいなぁとつくづく思いましたな。
職業トレーダーの人は大変だと思うね。




さてさて、トレードをする事なく、あっちこっちウロついてると断片的だけど色んな話が耳に入ってきますなぁ。


例の某米銀が「中国の09年度の経済成長率は9.4％の見通しに」なんて素晴らしいレポートを出されたり。

米政府が閣内金融機関に将来の買い戻しを約束した上で国債を発行し、販売してるとか。

現在アメリカの住宅ローン債務者の26％が債務超過、11年にはそれが48％までに増加。特にニューヨークやシカゴではそれぞれ77％、65％になるとの見通しを某欧州系銀行が発表したとか。


しかしまあ、中国の経済成長率を9.4％の見通しだなんてよくも言えたもんだ。

もちろん何かの魂胆というかそれなりのポジショントークなんだろうけどねぇ。
自分らの持ちポジションの売り抜けなんだろうけど、そんな単純とも思えないし・・・・
いつもながら気色悪い連中だな。


買い戻しの約束の話を聞いた時は、それほどの驚きはなかったけどねぇ。
なかったけど、インチキというか何でもアリなんだな、やっぱそこまでやってたかって感じですな。


債務超過問題はそこそこインパクトあるんじゃないんかなぁ。

と言うのも、あちらはノン・リコースローンが基本だから、自宅の評価額が債務以下だと自宅を放棄して出ていけば終了。
後はローン付けした金融機関が不良債権をかぶるって図式。
で、銀行、特に体力のない地方銀行から破綻していく。
全部がそうとは言わないけど、そういう背景があるから全米で70行以上の銀行が倒産していくわけですな。

まあ、債務超過してる人たちが全員自宅を放棄して出て行くとは言わないまでも、理屈上はそうなるわけですからなぁ。



まあどうなんでしょうなぁ、色んな転換期が9月に割と集中してるし、今からの2週間足らずはぼちぼち様子を見ながら、またここ数日のような割と取りやすい環境になったら集中して攻める。
こんな感じになるんでしょうかねぇ。




で、明日からの動きだけど、ドル円の日足を眺めてると、94円割れから92円20銭どころまで押すのか、94円割れないで踏ん張るのか。
まずは94円割れるか割れないかがポイントかいなと思いますな。

まあ、オレは92円台まで押すような気はするけどねぇ。


ユロドルは、ドルストレート、ドルの相方、それも一番メジャーな相方って意味で考えた場合、ユーロが強いからって意味じゃなく、ドルが安くなるんじゃないの？って意味からユロドルに関しては押したら拾いたいところかなぁ。

まあ、週明けの状況とか、来週の指標次第なんだけどね。




ではそんなこんなで来週は頑張りましょう！