根性無しでも稼げるんだって事を証明したくて日々是精進。
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この間、買ってきてパラパラと読んだ雑誌で「SAPIO」ってのがあるんだけど、今月号の特集は「巨大バブルがやってくる」
中身は詳しくは書かないけど、個別の内容を読んでると、世界のどっかで近いうちに(まあ必然的に中国とインドを連想しちゃうわけですが・・・)バブルが必ず起こると。
その時に日本はそれに乗って景気が良くなる可能性がある的な事が書いてあるわけですな。
まあ、雑誌だからね、少々煽らないといけないのはわかります。
内容も半分くらいはうなずける。
がしかし・・・・
この記事を書いてる人達もそうだけど、世の中のエコノミストや経済評論家みたいな人達が忘れてる事があるんだよね。
それは日本が移民を国の政策として受け入れて行かない限り、少子高齢化の波は抑えきれなくて人口のピラミッドが歪なままな事と人口が減少していくって事。
要はこのままだと市場としての日本という国は魅力がないって事ね。
年寄りが増えるわけだからして、介護・医療以外の産業はほぼ全部縮小。
人口が減り、しかも現役世代と呼ばれる人の数が減るんだから、食糧品や衣料品、車も家電製品も売れなくなる。
あ・・・住宅なんかも売れなくなるでしょうな。
と言う事は、移民を受け入れないと住宅の不動産はもっと下がるって事か。
それと、少子化が進めば塾や私学なんかの教育産業も売り上げが減りますな。
となると、企業なんかの出してくる答えはひとつ。
人口比で年齢が若い人たちがたくさんいる国で、しかもこれから伸びていく国に出ていく。
特に今は民主党が政権を取って、矢継ぎ早に出してくる施策を見てると、大企業イジメの社会主義。
こうなってくるとキャノン、トヨタ、パナソニックあたりの大企業は日本で商売を続ける意味がなくなる。
つか、市場が縮小していって、しかもお上からの圧力が強くなるばかり。
そりゃあ御手洗さんも色々考えもしますわな。
そういう大まかな流れを考えて行くと、中国やインドがバブッても、日本はその恩恵に預かれるかどうか疑問ですわな。
記事の中には10年以内くらいに日本はGDPが毎年3~5%成長で日経平均も3万超えるなんて書いてたけど・・・・・
ああ、ちなみにですな、今の日本人の平均年齢は43歳だったかな。
女性の5人に1人は65歳以上なんだとか。
で、このままいくと、20年後の平均年齢は48歳を超えるとか超えないとか・・・・
インドが30歳くらいで、イランは28歳くらいだと聞いた記憶がありますが、誰か詳しいデータある方は教えてくだされ。
さてさて、前置きが長くなりましたな。
相場の方だけど、昨日87円台に突っ込むとばっかり思ってたドル円は88円LOWが限界だったようで、午前中からグングン上がって89円台に鎮座されてますなぁ。
一瞬割れると思ってたのに予想が見事にハズれましたわ。
で、とりあえず反転はしたぜって感じかね。
後はこの戻りを本格的な戻りと判断するか、ションベン戻りと考えて88円割れ方向と見るのか。
オレは90円20銭が高値のメドと見ておりま。
ここを越えると次は92円60銭だけど、まあそこまで一気には動かないだろうねぇ。
そこまでのパワーはないと思うし。
問題は、中期的な目線ではドル安方向と判断しても、円高や円安の要素がそこにどう加わってくるか。
円を絡めるとわかりにくいと言うのなら、ドルストを中心に回すのはアリ。
そうやってるうちに再度の下攻めがあるのか、ないのか。
まあ、今日は大きな指標もないし、オプション絡みかNYダウあたりの材料が中心。
下は88円60銭くらいで上は90円乗せが今日中にあるかどうか。
そのあたりが中心だろうなぁ。
ではまた~