2009/09/26 (Sat) 20:57:14 ３度目の正直

2度あることは3度ある。
仏の顔も3度まで。
3度目の正直。


色々あるけど、今回は3度目の正直だったわけで。

日足チャートを見てると、90円ＬＯＷを過去に2回アタック。
で、昨日3度目にアタックして、ついに割れちゃいましたなぁ。

オプションやらストップやら色々と壁を厚くする要素が満載の大台を越えると、後は真空地帯をひた走るのがセオリーなんで、それから考えると今回の９０円割れは一気に８９円を割れても良さそうなもんだけど、一応は８９円５０銭台を割ることはなく引けましたな。


どうなんだろ？
結果的には今回のドル安には円高は伴わなかったって事になりますわな。



ところで、藤井のオッサンが円高を容認する発言をしたようで、まあこれは民主党の政策と合致するんだろうから整合性は取れてるんだろうけど、このタイミングでの発言だっただけに９０円割れの動きのパワーにはなったようで。

って事は、表立っての介入どころか裏からコッソリもしねーよ。
そうなると要はドル買いはしない事になるから、当然米国債も買わないよね。って事になるんかねぇ。

う～ん・・・・だとしたらそれはドル安の材料に足すって事かねぇ。


あ～そうそう、民主党の経済顧問になった榊原のオッサンが「おそらく８５円を割れないと介入はないだろう」発言をしたとか。
じゃあ、８５円割れたら介入するんかい？と言うと、要はそれ以上下がらないよ、とりあえず今回の相場はそこでいったん締めね。
こういう風に解釈したんですがどんなもんじゃろ？




まあ、週明けは月末の週。


第三四半期の期末でもあるし、大人の人が色々な事情を抱えてどうにかしないといけない状況にもなるだろうし。
ドル安に拍車がかかって８９円どころか８５円を割るような動きになるのか、あるいはドル高にトレンドが転換して９３円あたりまで戻るのか。


ただまあ、日足のチャートを眺めてると、９２円越えは江戸時代の人が箱根越えをするほど大変な気がするんで、まあそう簡単じゃないでしょうなぁ。

とりあえずは９０円６０銭、次が９１円４０銭・・・・パッと見ただけでもちょいと関所がたくさんありますな。
下にはあんまり関所はないのにね。





ではまた会いましょう～