2009/01/23 (Fri) 14:56:39 ドル高いつまで？

円高でドル高が続いておりますな。


これはオレが常に言ってる、１位が円で２位がドル３，４がなくて５が・・・・
ってのと同じ。

今だと、３位にユーロで５位くらいがオセアニア、ポンドはもう圏外というか・・・・Ｊ２で近々入れ替え戦でですか？って感じかなｗ


ＦＸというのは２つの通貨のペアで、どっちにやじろべいするかを予想して、当たったら儲かるという仕組みだわな。

なので、ボラが高い、よく動くのがいいんだっていうなら、１位か２位と最下位なんかの組み合わせが一番値動きが大きくなる。

今の通貨の強い順は、円、米ドル、ユーロ、オセアニア、ポンド。
多少の入れ替えや動きはあっても、まあ概ねこんな順番でしょう。
となると、一番動くのは、ポン円、アセアニア円になるわけですわな。
反対に、あまりボラが高くない組み合わせになると、例えば、ユーロ・ポンやユーロ・スイ、ポン・スイなんかになる。
この事を踏まえてどの組み合わせで参戦するかは、まあその人の判断ですわな。


ただまあ、普通で考えると、動く組み合わせがいいわけなんで、今だとポン円が一番動く組み合わせにはなるわけで。
しかもポンドは実体経済が悪すぎてどうにもならん状態。
先進国の中で一番金融危機の被害が少ない日本と比べると、どう考えても下げしかないでしょう状態。

だったら戻るったら売る、戻ったら売るの繰り返しでＯＫかなと。

ショートして少々上に持って行かれてもどうせ下がるわけで。
レバの関係で少々なら耐えれるっていうんなら、損切りなんぞもったいない。
持って行かれても待ってれば下がる。
まあこういう状態でしょうなぁ。

ただ、問題はここしばらくのドル高の様子。
いずれ近いうちにドル高はドル安に転換されるのは必至。
今はドルのレパ取りでドル高になってるだけだから、これが一巡したらドル高も終了するだろうし。

そのドル安への転換の時に、ポン円のショートをアホみたいにホールドしてると、円、ドル、ポンドの上げ下げの時にダッチロールして含み損抱えるのがちょいと嫌なわけで。

ドル安への転換点、そこを抜かりなく見て行かないとしばらくはしんどいかな・・・・



しかしまあ、この日記を書いてる最中に、ロイターのニュースなんかを見てると、今度の財務長官になる予定のガイトナーが盛んに、強いドルを求めるなんて言ってるけど、市場はほんとに全く反応しない。
ウソも大概にせいよと声が聞こえてきそうだな・・・

2009/01/22 (Thu) 11:38:26 オプションの威力

昨日は、就任式の後で、しかもオプションの確定日とあってポンド以外はベタ凪の状態。



いくら見物しかしてないオレと言えども、あんまり動きがないとする事もなく、新聞読んだり本屋にチャンリコで出かけたりとヒマしてたわけですが、日本時間の０時を過ぎた直後にドカンときましたわなぁ。


１月２１日のＮＹカットに大量のドル円のオプションがあって、それがどうも９０円らしい。
こういう噂が前からあったのは知ってたけど、まさかこれほどまでとは・・・・


日本時間の０時を過ぎると同時にドッカン、ドッカンと下がる下がる・・

まあ、今まで無理してドル高にしてた反動、オバマ就任期待のドル買いと材料の出尽くしによる反対売買。
それが一気に出たわけですな。

でも、それにしてオプションストライクの凄さを目の当たりにしましたな。

しょせんオプション、されどオプション。

今年は激動の１年だろうと思ってたけど、昨日の動きはまさしくそれを象徴するんじゃないかなと。
そんな時に参加してなかった事をいつもなら悔やんだりするもんだけど、昨日見物してて思ったのは、今年はこれくらいの激しい動きは何度もこの先にあるんだろうなと。
焦らなくてもいくらでもチャンスはあるなと思えた事が収穫でしたな。

ポジション病、治りそうな気がします・・・・




さて、ところで昨日のお題に書いたポンドルの１．３２ですが。

日足で長い下ヒゲが出て十字クロスのローソク足にはなってるものの、安値が１．３６１８（ＭＴ４で）

オレ的にはもうちょい先に１．３２は実現するかなと思ってたんだけど、２月どころか下手したら１月中に達成しちゃうかもね。

そうなると、ドル円だけが高値で踏ん張ってるわけもないだろうから、こっちも８０円台の前半として、ポン円に関して言えば１１０円を切ってる計算になる。
ポン円の１００円切りって話もあながちシャレとは言えなくなる。

まあ、大英帝国に関して言えば、金融業でやっていくと、製造業や実業と決別したわけだから、世界的な金融危機になるとこれはもうどうしようもなくなりますわな。
北海油田だけでメシが食えるとは到底思えず、行く末はアイスランドと同じ運命を辿るんだろうな。
断っておくけど、だからってすぐに製造業なんかに着手してもすぐに結果が出るほどモノ作りは甘くないからねぇ。

ってわけで、ポンドも長期的には１００円割れてもおかしくもなんともないと。
ポンドは戻ったら売り、戻ったら売りの繰り返しで何度もウマーですな。



で、後はユーロ。

昨日のあのややこしい状態の時でも結局は１．２８は割れず。
目先は固そうに思うけど、これもすぐに市場のセンチメントは変わるから何とも言えません。

まあ、しばらくは１．２８割れに注意しながら少量をロングか。

でもまあ、目先はやっぱポンド売りが一番安心な気はするけどなぁ・・・・

2009/01/21 (Wed) 01:12:41 ポンドルが1.32？？？？

http://londonfx.blog102.fc2.com/

ここ最近、ほぼ毎日覗くブログでおます。


ＦＸはテクニカルが7割でファンダメンタルズは3割と思ってるオレですが、最近はそれが少し自分の中で変化してきまして。

割合は同じなんで、７：３はそのままなんだけど、内容の濃さちゅうか重みが変わったかな・・・

具体的にうまくは説明出来ないんだけど、このロンドンＦＸさんのブログも最初は流し読みみたいな感じで読んでたんだけど、ファンダを理解する上で現地からの生の情報はほんとの貴重だなと。
そんな風に感じだしてからは読み方が変わってきた。


昨日くらいからのユーロ、ポンドの欧州の下げはやはりＲＢＳの問題。
それがいかにインパクトがあるかどうかはよくわかりますわな。

それを理解してくると、ポンドをロング出来る状況ではないって事がよくわかるわけで。

まあ、この米系投資銀行の、ポンド売り/米ドル買い。
ポンドルの目標１．３２はどこまで事実かわからんけど、そんなもんあるわけなかろうと否定出来ないところが実にしょっぱい話で。


ポンドルの１．３２・・・・その時にドル円がもし85円あたりだと、ポン円は112円になりますわな。
ドル円が９０円でも118円の後半。
怖い話だ・・・・・
2年くらい前だとポン円は200円越えてましたわな。



ここ最近、オレが注目してるユーロ。

さすがにポンドの下落に今日も引っ張られたわけで、それが証拠に金価格は下がるどころか逆に上がってる状態。
これからもわかるように今日のユーロ下げは単純に欧州売り。
おそらく下値のメドは１．２８あたりかな。

そこを割ったら面倒な事になるけど、まあ割らないでしょうな。





まあ、どっちにしても今は就任式の真っ最中。
明日くらいまではオプションストライクの問題もあるんで、大きな動きはないって判断は変わらず。

2009/01/20 (Tue) 00:50:56 ドル高の円高

本日はドル高で円高の様相。


ドル円は９０円あたりに大量のオプションストライクがあるとの話。
ウソか本当かはともかく今日に関して言えば、確かに９０円は割りそうにはない感じだもんね。
そう・・・底堅い感じかな。

他通貨は、ドルストレートでほぼドル高。

特にポンドが売り込まれてるというか叩かれてますなぁ。
まあ、これは先週のレパ取りと思える異常なポンド高の反動だろうと思うので当然の動き。

これに引きづられてるわけでもないんだろうけど、ユロドルまでズルズル下げてますな。
まあ、今日はＮＹ休場だし、ここからドカンと下げないといけない理由もないんで、今日はそろそろ下げ止まるかな。

まあ、明日は就任式だし今週は素直にドル高と見ていいんじゃないかなぁ。




ところで、ユーロとの相関性が高いと言われてる金価格。

目先、下値があるかもしれない場面。

理由は、ヘッジファンドの解約制限が今年の前半にそろそろ切れる事から換金売りが出る可能性が大きく、いったん下がる可能性が大。
まあ、もちろんそこが金に関して言えば買い場になるんだろうけどね。

ユロドルに関して言えば、１．１あたりがメド。
まあ、いつもの如く相場はオーバーシュートするんで、ひょっとすると１．０台もあるかも。

もちろんこれも底になるわけだから、ロングの一点だろうねぇ。



まあ、ここからのイメージとしては、レパ取りやオバマへの期待を含めてのドル高。
換金売り等での金価格の下落とユロドルの下げ。

そこの動きで稼いだ種銭で金現物をコツコツ買う。

ここまで出来たら１００点でしょうなぁ・・・

2009/01/18 (Sun) 18:14:12 休憩続行中

ええ、まだ休憩してるわけです。

どうせお前なんか動かしてる金なんざ微々たるもんやし、小銭動かしててビビッてどないすんねん。

まあそういうご意見もあるんでしょうが、オレに取っては大事なお金。
捨て金なんぞ１円もないわけで。
そんなわけで休憩も続行してま。



オバマの就任式の前後に中東でどえらい事が起こるかもなと思ってたら、イスラエルの一方的な停戦なんだとか。
寸止めですな。

これ以上やると、エジプトともおかしくなって、イランとも構えないくてはいけなくなって、そうなると原油相場は爆上げ。
今、原油価格が上がるとイランや湾岸諸国は一気に元気になりますわな。
しかもフラフラになってるアメリカの実体経済を潰してしまう事にもなるし。

まあ、イスラエルに取ってもええ事はひとつもないって事ですわな。

第一、この中東情勢が引き金になっていよいよ世界恐慌のスタートもしくは、第三次世界大戦の可能性も大なわけで。

まあ、まだまだ予断は許さない状況絵はあるけど、とりあえず最悪の状況からは抜け出したって事でＯＫかな。



為替相場は相変わらず動きが読めないので、やっぱ見物はそのままかなぁ。
案外と、来週末以降が荒れたりして・・・・・